産地による味わいの違い
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コーヒーって産地によって味違うの!?
今回はコーヒーの産地による味の特徴の違いについてお話していこうとおもいます!
コーヒー三大生産地って?
”コーヒーベルト”という言葉はご存じでしょうか?
なんか聞き覚えがあるなと思ったそこのあなた!中学生あたりで社会にでてきた太平洋ベルトという言葉は覚えていますか?
日本の一連の工業地帯・地域のことをそう呼ぶのですが、それと同じでコーヒーにもコーヒーベルトという言葉があります。
ベルト(belt)の意味は”帯”という意味があります。すなわちコーヒーの木が栽培されているさかんな地域帯という意味で、赤道を挟んだ北に25°、南に25°の位置を指します。
その中の主要なアジア・アフリカ・ラテンアメリカが三大生産地となっています。
コーヒーの味は産地によって味の特徴が大きく異なります。
最初のころは違いなんて全く分からなかったですし、何も知らないまま飲んでました(笑)
そんなもんでいいんです。いいんですけど、産地別の味の違いを知ってからは風味の特徴が気になったり、気にして飲んだりして新たな五感が増えたような気分でした 😎
アジア産のコーヒー
もしかしたらアジアのコーヒーというのは一番イメージしにくいかもしれませんね。
アジアのコーヒーの特徴としてはEarthy(アーシー)やHerbal(ハーバル)といって、大地やハーブを思わせる味です。
頭に❓が浮かぶのは仕方ないですね(笑)
僕自身もスターバックスで働いていた時、先輩方がコーヒーを飲んだ後の感想としてアーシーやハーバルと言っていたのを聞いて、何の話か全く分かってませんでした 🙄
コーヒーの味の表現としては↑のような英語が使われることも理解しておきましょう。
- インドネシア
- ベトナム
- インド
- パプアニューギニア
- ミャンマー
実はアジアではほとんどの国でコーヒーの木が栽培されています。とくに有名な国を上に挙げてみましたが馴染みある国などはありましたか?
アジアで注目したい国はココ!!
個人的にアジアのコーヒーといったらインドネシアが一番に思いつきます。
マンデリンやトラジャコーヒーなど聞いた事くらいはありませんか?
甘みと深いコクがあるこれらのコーヒーは世界的にも有名です!
島国であるインドネシアは火山が多く、栄養豊富な土壌で育ったインドネシアのコーヒーはとても美味しいです。
スターバックスにもあるコモドドラゴンブレンドをはじめて飲んだ時は想像以上に大地のような力強い味を感じたのを今でも覚えています。↓
コモド ドラゴン ブレンド®|スターバックス コーヒー ジャパン | コーヒー豆 : STARBUCKS® DARK ROAST
アジア産は苦みのあるコーヒーが好きな方におすすめですね!
アフリカ産のコーヒー
アフリカ産のコーヒーはイメージしやすいでしょうか?
ちなみにアフリカにあるエチオピアはコーヒーの発祥の地として知られています。
エチオピアの羊飼いの少年、その名も”カルディ”がコーヒーの木を最初に発見したと言われています。
フルーティーで爽やかな酸味が特徴とされるアフリカ産のコーヒーは、幅広い層からの支持を得ています!
- エチオピア
- ケニア
- タンザニア
- ザンビア
- ルワンダ
- ブルンジ
と、アフリカの代表的な国を挙げてみました。
アフリカで注目したい国はココ!!
やはりエチオピアではないでしょうか。
といっても僕自身はエチオピアのコーヒーはあまり好きではありません(笑)
↑で紹介したボリビアのゲイシャ。
ボリビア自体はラテンアメリカに位置しますが、ゲイシャという品種のコーヒーが作られたのはエチオピアのゲシャ村というところです。
ゲイシャ種の豆は希少価値が高く、この種の豆は現代のコーヒー業界に轟きました。
エチオピアはアフリカの中で1位の生産量であり、アフリカといばエチオピアのコーヒーがやはり有名ですね 😀
ケニアのコーヒーもとてもジューシーで美味しく、夏はやはりケニアのアイスコーヒーを飲みたいですね!
ラテンアメリカ産のコーヒー
やってきました、ラテンアメリカ!!!
コーヒー豆を買うときはだいたいラテンアメリカの豆を選んで買っている気がします(笑)
ラテンアメリカのコーヒーの豆の特徴としては、Juicy(ジューシー)やNutty(ナッツのような)の味わいがあります。
- コロンビア
- グアテマラ
- ボリビア
- ブラジル
- コスタリカ
- エクアドル
- パナマ
↑のように代表的な中米と南米の国を挙げてみました。
ちなみにラテンアメリカのコーヒーが有名な国はまだまだあります(笑)
ラテンアメリカで注目したい国はココ!!
やはりブラジルではないでしょうか。
ブラジルのコーヒー豆の生産量は世界で1位です。
日本でもブラジル産のコーヒー豆は広く普及されています。
酸味は軽く甘いコクが特徴的なブラジルコーヒー。
何度か”甘い”という表現をしてきましたが、それは砂糖のような甘さではなく、チョコレートのような甘さです。
これはマジです(笑)
ブラジルだけではなくラテンアメリカのコーヒーは本当に甘くて、心から美味しいと言えるようなコーヒーが多いです。
コーヒーは苦くて飲めないという方は一度ラテンアメリカのコーヒーを飲んでみてほしいです。
コーヒーって美味しいかも…、と思いだしたのも、ラテンアメリカのコーヒーを飲んでいた時でした 😎
コロンビア・グアテマラ・ブラジル・コスタリカ
↑このあたりのコーヒー豆は特におすすめです。
似ているようで全く違う味わいがあり、とても楽しめると思います!
最後に
コーヒーがすべて同じ味だと思ってはないですか?
産地による味の違いは一番といっていいほど、たくさんの違いがあり面白いものです。
最初の頃は違いなんてまったく分かっていませんでしたが、今では飲んでいるうちに違いが分かってきて、どっぷりとコーヒーの世界にはまりこんでいます(笑)
飲んでおいしい、淹れて楽しい。そんなコーヒーライフをあなたもぜひ楽しんでください!
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