店舗別コーヒー豆の違い
今回はカフェやコンビニ、スーパーなどで売っているコーヒー豆の違いや僕自身がよく買いに行くコーヒー屋さんを紹介していこうと思います。
![](https://ytblog.work/wp-content/uploads/2021/11/face_20211116_192732-e1637058522515.png)
アラビカ種とロブスタ種って何??
コーヒーの三原種
ここでは軽く扱いますが、最初にコーヒーの品種についてお話します。
お米で例えるところのコシヒカリやあきたこまちといったところでしょうか。
♠アラビカ種♠
・全生産量の大半を占めている
・標高1000m~2000mの気温が低めの高地栽培
・香り豊かな上品な味わい
・病中害に弱い
♣カネフォーラ種(ロブスタ種)♣
・ロブスタの意味は『頑強な』『粗野な』
・低地での栽培可能
・収穫量が多い
・害虫に強い
・味わいとしては粗野
・ロブスタ臭と言われるような土臭さ 苦みがある
➡缶コーヒーやインスタントコーヒーに使用されやすい
♦リベリカ種♦
・ロブスタ種ほどではないが苦みあり
・リベリカ種の生産量はごくわずか
・アラビカ種とロブスタ種の中間
僕たちが日ごろ飲んでいるようなコーヒーはアラビカ種になります!
次に店舗別によるコーヒーの価値や評価などを見ていこうと思います。
スターバックスコーヒー
スターバックスではコーヒー豆のほかにオリガミやVIAといった粉の状態で自宅で簡単にコーヒーを淹れることができるものも販売されています。
たくさんの種類のコーヒーがありますが全てアラビカ種のコーヒー豆を使用しています。
さらには自社農園もあったりと、一部の店舗ではゲイシャ種のコーヒー豆を取り扱ったりと
カフェの中でもコーヒーに対する情熱はさすがといったところでしょう。
![](https://ytblog.work/wp-content/uploads/2021/11/face_20211116_192732-e1637058522515.png)
スタバのコーヒーって実際どうなん??
これは友達にもよく言われます。
色々と種類もあったりと、コーヒーを始めだした最初はおススメかと思います。
コーヒー専門のお店でコーヒー豆を買うようになってから気づいたことでもありますが、スターバックスのコーヒー豆は欠陥豆(虫食い・割豆など)が多いなと思いました。
欠陥豆は味に雑味を生んだりするので、取り除けばその問題は解決されるものではありますが、ほとんどの種類のコーヒー豆に少量ですが欠陥豆が入っていたので少し残念な気持ちになったのを覚えています。
やはりコーヒーを好きになっていくにつれて少しでも美味しくコーヒーを飲みたくなるものです(笑)
ロースト加減に関しては、全体的にみても深めに焙煎しているように思えます。
それがスターバックスのコーヒーの味という感じがして、懐かしさもあるような気もします(笑)
何杯もスターバックスのコーヒーを飲んできましたが、ホーム感を感じられるような優しい味わいでフラペチーノなどコーヒー以外にも力を入れつつ、
自社農園を持っていたりなどコーヒーに関してもここまでの力を入れているので僕自身にとってはとてもいい刺激になったし、こうしてコーヒーを好きになれたのはスターバックスのおかげであることは間違いありません。
結論!!
スターバックスでは100gからの量り売りもしていますし、お客様の抽出器具に合わせた挽き具合にもグラインドしてくれるので、なじみ深いカフェのコーヒー豆を最初に買ってみるのもいいと思います!
コーヒーパスポートといったスターバックスの産地別の風味の味わいや加工法などが記載されたものを、店員さんに伝えると無料でくれます!
↑これはかなり有益な情報だと思います 😎
喫茶店・焙煎所
やはりコーヒーの専門店でもある、喫茶店や焙煎所で豆を購入することをおススメします。
上記にもあげたスターバックスはあくまでカフェです。喫茶店などはコーヒーだけを売りにしているため、その分クオリティも高いと言っていいでしょう。
コーヒー豆を販売しているお店では、まず店員さんがコーヒーに関する知識をたくさん持っています。そこから教わる事や覚えたこともたくさんありました。
大体のお店が自家焙煎(その店で焙煎していること)が多く、オリジナリティもあり美味しいコーヒーにたくさん出会うことができます。
また焙煎したてのコーヒー豆を売っているので、鮮度は何よりも1番でしょう。
コーヒー豆を挽いてもらえる所は多く、コーヒーミルを持っていない人にもおすすめです。
近年話題のスペシャリティコーヒーを飲み買いできるお店も少なくありません。
スペシャリティコーヒーとは
消費者(コーヒーを飲む人)の手に持つカップの中のコーヒーの液体の風味が素晴らしい美味しさであり、消費者が美味しいと評価して満足するコーヒーであること。風味の素晴らしいコーヒーの美味しさとは、際立つ印象的な風味特性があり、爽やかな明るい酸味特性があり、持続するコーヒー感が甘さの感覚で消えていくこと。
カップの中の風味が素晴らしい美味しさであるためには、コーヒーの豆(種子)からカップまでの総ての段階において一貫した体制・工程・品質管理が徹底していることが必須である。(From seed to cup)
加工法や産地についても詳細を書いてあるので、勉強にもなりますし
どこの農園から仕入れた豆かも掲載しており、僕自身今は自分のお気に入りの農園探しをしています(笑)
YT's おススメコーヒー屋さん3選!
軽く関西にある僕自身が通っていたコーヒー屋さんを紹介しました。
それぞれオンラインでのコーヒー豆の販売もしているのでぜひのぞいてみて下さい:)
喫茶店を探すときの感覚は古着を探すときの感覚に似ています(笑)
個性が強いマスターがいる喫茶店やクールな感じの喫茶店もあったりと、それぞれの特徴がはっきりしていてとても楽しいです。
ぜひ自分のお気に入りの喫茶店探しの旅に出かけてください 🙂
オンラインショップ
アマゾン・楽天・ヤフーショッピング
やはりネットは強いですね(笑)欲しいものが何でもネットで手に入ってしまう時代。
コーヒ豆もたくさんネットに売っています。
・【楽天市場】コーヒー豆の通販 (rakuten.co.jp
代表的なネットショッピング3つを紹介してみました。
どのサイトも数多くのコーヒ豆を備えています。
ネットショッピングのいいところは、口コミを見れることでしょう。
人の感想を見ることによって、不安なく買うことができるので良いですね。
近くにコーヒー屋さんがない方などはネットショッピングもかなりおススメです。
喫茶店の人が出品している商品などもあり、鮮度や品質も保たれたまま家に届くのでこのコロナ禍でも安心してコーヒーを楽しむことができます!
粉で売っているものもありますが、やはり粉の状態で購入するのは鮮度的におすすめできません…。
➡コーヒーの賞味期限!?
店に行くのがめんどくさい…、大量のコーヒー豆が欲しい!という方におすすめですね。
コンビニ・スーパー
コンビニやスーパーでもコーヒー豆や粉が売られているのもよく見かけますね。
それらに売っているコーヒーは正直あまりおすすめはできません。
特に味が悪いとでは全くなく、むしろ普通に…って感じですが
あくまでコンビニ。便利ですが、コーヒー豆を買って家でドリップしたい!と思ってコーヒー豆を買いに行くのにコンビニは妥協ではないでしょうか。
コーヒーはコーヒー豆を買って家でグラインドしてドリップして、というその一連の流れ自体が”コーヒーを淹れる”ということだと思っています。
せっかくコーヒーを始めようとしているのですから、コンビニで満足せずやはり品質などを求め店まで足を運んで、コーヒーの香りに包まれながらコーヒー豆を選んでほしいです(笑)
かといっても400gで429円でそれなりのコーヒーが飲めるのはさすがコンビニですね。
・7プレミアム モカブレンド 400g|セブン‐イレブン~近くて便利~ (sej.co.jp)
シンプルにコンビニは100円で買えるコーヒーがめちゃくちゃ美味しいですよね(笑)
大学に行っていたときは、大学にファミリーマートがあったので授業終わりによく飲んでいました。
コンビニはあの100円コーヒーをおすすめします(笑)
最後に
コーヒーを淹れたいと思ってもどこで買えるか分からない、となった時は近所の喫茶店に駆け込みましょう(笑)
だいたいの喫茶店はコーヒー豆を売ってくれます。
スターバックスのコーヒー豆でもいいですし、コーヒー屋さんにいって美味しいコーヒー豆ください!と言ってみてください。
買うところから誰しも始まります。”よく分からんけどとりあえず豆買ってみた、”
最初はそんなもんでも全然いいです。
割と最初の一杯って思い出に残るものです 🙄
気づけばコーヒーの産地別の味の違いや抽出の難しさを知り、コーヒーの沼にはまっていくでしょう。
コーヒーライフを歩んでいく仲間が増えればいいなと思っています:)
良いコーヒー経験をできることを願っています!
コメント